~若手による干潟の発掘と交流~
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因島三区
約1ヘクタール
砂泥
小さな集落に囲まれた港内に残された干潟。港内には数隻の船が泊めてあるのみで、付近は車もほとんど通らず、夕方になるとお風呂の焚きものの煙があちらこちらから上がる。底質は砂泥で、中央は少し盛り上がっており、ハクセンシオマネキやコメツキガニ、ヒメアシハラガニなどが生息している。30メートルほど自然海岸もあり、転石も多い。ウミニナやホソウミニナ、スナモグリ、ソトオリガイ、ヤマトオサガニも多くみられる。
約1ヘクタール
砂泥
小さな集落に囲まれた港内に残された干潟。港内には数隻の船が泊めてあるのみで、付近は車もほとんど通らず、夕方になるとお風呂の焚きものの煙があちらこちらから上がる。底質は砂泥で、中央は少し盛り上がっており、ハクセンシオマネキやコメツキガニ、ヒメアシハラガニなどが生息している。30メートルほど自然海岸もあり、転石も多い。ウミニナやホソウミニナ、スナモグリ、ソトオリガイ、ヤマトオサガニも多くみられる。
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有竜島 能地堆
約3ヘクタール
砂干潟・アマモ場
広島県三原市の300メートルの沖に有竜島という無人島がある。
その西側に400メートルほどの能地堆と呼ばれている砂州があり、そこはナメクジウオの生息地として天然記念物にも指定されている。この3ヘクタールほどの干潟は、粗い砂からなり、アマモやコアマモ、ウミヒルモなどが自生している。とても美しい干潟だ。昔は、花崗岩をくり抜いて作った石風呂もあったり、祠があった。
これまで人の手がくわえられることなく、自然を残している。しかし、周辺海域は瀬戸内海でも最も多くの海砂を採取した場所であり、海底の浅域を失ってしまった。そのため、湧いていたイカナゴや、浮き鯛も今では見られなくなっている。さらにバブル期にはリゾート開発で島自体をリゾート化する話が上がっていた。今日では、海水浴やバーベキューをする人たちが船でやってきて、ゴミを大量に捨てて行ったりとマナーが悪い。そのため、三原市に協力をしてもらいゴミ回収を行った。近くの造船所の台船が砂州の脇に何台も停められていることもある。また、地元でナメクジウオについてもの知識も浸透していない。
約3ヘクタール
砂干潟・アマモ場
広島県三原市の300メートルの沖に有竜島という無人島がある。
その西側に400メートルほどの能地堆と呼ばれている砂州があり、そこはナメクジウオの生息地として天然記念物にも指定されている。この3ヘクタールほどの干潟は、粗い砂からなり、アマモやコアマモ、ウミヒルモなどが自生している。とても美しい干潟だ。昔は、花崗岩をくり抜いて作った石風呂もあったり、祠があった。
これまで人の手がくわえられることなく、自然を残している。しかし、周辺海域は瀬戸内海でも最も多くの海砂を採取した場所であり、海底の浅域を失ってしまった。そのため、湧いていたイカナゴや、浮き鯛も今では見られなくなっている。さらにバブル期にはリゾート開発で島自体をリゾート化する話が上がっていた。今日では、海水浴やバーベキューをする人たちが船でやってきて、ゴミを大量に捨てて行ったりとマナーが悪い。そのため、三原市に協力をしてもらいゴミ回収を行った。近くの造船所の台船が砂州の脇に何台も停められていることもある。また、地元でナメクジウオについてもの知識も浸透していない。
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