~若手による干潟の発掘と交流~
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第2回市民ひがた交流会にたくさんのご参加をいただき、ありがとうございました。
地元西条市や愛媛の方々にもサポートをしていただき、大変お世話になりました。
交流も深められて、とても有意義な交流会になったと思います。
僕はなんだかアップアップで、あまりちゃんと写真も撮れていなかったのですが、その中から何点か写真で交流会の様子を紹介します。
加茂川河口の外側に広がる広大な前浜干潟を、無理やりパノラマ写真にしてみました。とっても広いです。地元の方々にも参加していただいて、観察会をしてみんなで沖まで歩いてユムシやカニ類などいろいろな生き物を探しました。キンセンガニとアミメキンセンガニの違いを見たり、ツバサゴカイやハマグリが出てきたり、いろいろな生物が見つかりました。ユムシは思ったようには見つからず、2匹だけ採ることができました。
加茂川河口での観察会を終えてから、河口のすぐ裏にある嘉母神社へ寄りました。ここの境内にある湧き水は名水日本一にも選ばれているそうで、みんなで美味しい水をごくごく飲んで涼をとりました。とても飲みやすくて美味しかったです。
嘉母神社の裏を流れる水路も湧き水が湧いていて、加茂川から若干の海水も入り込んで汽水になっているとのことでした。愛媛県総合科学博物館の方から貴重な水草のお話を聞くこともできました。水路を調べるといくつか気になる底生生物も見つかり、注目すべき場所でした。
その後、汽水域の干潟も観察、ここではフトヘナタリの仲間がいろいろ見つかり、みんなで見比べたりしました。
夜の懇親会の様子。2匹のユムシを20人ほどで分けて食べてみました。本当に細切れみたいな大きさでしたが、甘みは伝わったかな?
懇親会ではひうち会館さんがバーベキューの料理をご用意していただき、テラスで焼いてくださいました。肉や野菜などなど、なかなかのボリュームでお腹一杯になるぐらいいただきました。写真は焼きマシュマロを作っている様子。
二日目の野外観察は河原津海岸と高須海岸に行きました。午前中の曇り空はどこへやら、干潟に着くととってもいい天気で、絶好の観察日和でした。写真は河原津海岸での観察の様子。ここでもユムシやアナジャコに寄生共生している生き物などがいろいろと見つかりました。普段は見かけない面白い生態の生き物ばかりで、何か見つかるたびに皆さん興味津々なようでした。
写真は最後に訪れた高須海岸。こちらは綺麗な砂の干潟で、コメツキガニがびっしり。皆さんコメツキガニやスナガニなどの写真を撮っておられました。
河原津海岸と高須海岸、どちらも海岸線がよく保存されていて、潮上帯の海浜植物群落から砂浜、そして干潟へと緩やかに移行していく海岸の様子がとても素晴らしいと思います。このような連続した環境が保存されている場所は全国的にも少ないだろうと思います。
2日間ともお天気もよく、西条市の干潟を満喫できた二日間だったと思います。
たくさんの方に参加・協力いただき無事に終えることが出来ました。感謝感謝です。
今回の交流会では四国初記録といった興味深い生物も見つかっています。それらもまた写真で紹介したいと思います。
地元西条市や愛媛の方々にもサポートをしていただき、大変お世話になりました。
交流も深められて、とても有意義な交流会になったと思います。
僕はなんだかアップアップで、あまりちゃんと写真も撮れていなかったのですが、その中から何点か写真で交流会の様子を紹介します。
加茂川河口の外側に広がる広大な前浜干潟を、無理やりパノラマ写真にしてみました。とっても広いです。地元の方々にも参加していただいて、観察会をしてみんなで沖まで歩いてユムシやカニ類などいろいろな生き物を探しました。キンセンガニとアミメキンセンガニの違いを見たり、ツバサゴカイやハマグリが出てきたり、いろいろな生物が見つかりました。ユムシは思ったようには見つからず、2匹だけ採ることができました。
加茂川河口での観察会を終えてから、河口のすぐ裏にある嘉母神社へ寄りました。ここの境内にある湧き水は名水日本一にも選ばれているそうで、みんなで美味しい水をごくごく飲んで涼をとりました。とても飲みやすくて美味しかったです。
嘉母神社の裏を流れる水路も湧き水が湧いていて、加茂川から若干の海水も入り込んで汽水になっているとのことでした。愛媛県総合科学博物館の方から貴重な水草のお話を聞くこともできました。水路を調べるといくつか気になる底生生物も見つかり、注目すべき場所でした。
その後、汽水域の干潟も観察、ここではフトヘナタリの仲間がいろいろ見つかり、みんなで見比べたりしました。
夜の懇親会の様子。2匹のユムシを20人ほどで分けて食べてみました。本当に細切れみたいな大きさでしたが、甘みは伝わったかな?
懇親会ではひうち会館さんがバーベキューの料理をご用意していただき、テラスで焼いてくださいました。肉や野菜などなど、なかなかのボリュームでお腹一杯になるぐらいいただきました。写真は焼きマシュマロを作っている様子。
二日目の野外観察は河原津海岸と高須海岸に行きました。午前中の曇り空はどこへやら、干潟に着くととってもいい天気で、絶好の観察日和でした。写真は河原津海岸での観察の様子。ここでもユムシやアナジャコに寄生共生している生き物などがいろいろと見つかりました。普段は見かけない面白い生態の生き物ばかりで、何か見つかるたびに皆さん興味津々なようでした。
写真は最後に訪れた高須海岸。こちらは綺麗な砂の干潟で、コメツキガニがびっしり。皆さんコメツキガニやスナガニなどの写真を撮っておられました。
河原津海岸と高須海岸、どちらも海岸線がよく保存されていて、潮上帯の海浜植物群落から砂浜、そして干潟へと緩やかに移行していく海岸の様子がとても素晴らしいと思います。このような連続した環境が保存されている場所は全国的にも少ないだろうと思います。
2日間ともお天気もよく、西条市の干潟を満喫できた二日間だったと思います。
たくさんの方に参加・協力いただき無事に終えることが出来ました。感謝感謝です。
今回の交流会では四国初記録といった興味深い生物も見つかっています。それらもまた写真で紹介したいと思います。
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