~若手による干潟の発掘と交流~
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沖縄県沖縄市 泡瀬干潟(あわせ)
琉球列島最大の干潟で
美しき風景と
多様な生物相
人とのつながりが残されている。
その干潟でリゾート開発用地のために埋め立てが進められている。地元では、「泡瀬の干潟で遊ぶ会」や「泡瀬干潟を守る連絡会」などが干潟の重要性や保存への道を訴え続けている。地方裁判所では、干潟の影響、土地の需要などを鑑み市と県の埋め立て支出を差し止め。想像できないほどの生態系への影響と、埋め立てても土地利用の見込がほとんどない泡瀬干潟での工事は様々な問題をもたらしている。しかし、泡瀬での埋め立ては、地元の保存意見に耳を傾けることなく進められている。
今の私たちにできることは、できるだけ泡瀬干潟のことを知り、意見を発信し続けることだと思う。
右:浚渫工事により削り取られた泡瀬干潟。水質や底質もかなり悪化している。(2008/3)
中:干潟を行進するミナミコメツキガニ。(2008/3)
左:干潟を歩く親子の後ろでは、埋め立てが急ピッチで進み重機の音が鳴り響く。(2008/11)
撮影:岡田
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