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~若手による干潟の発掘と交流~
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兵庫県西宮市の甲子園球場のすぐ近くにある甲子園浜の干潟へ行ってきました。
甲子園浜は昔全面埋め立ての計画があった場所ですが、地元の小学校のPTAのお母さんたちが反対運動をして、埋め立て計画を中止させたというすごい歴史がある干潟でもあります。

当日は地元の小学校の5年生が総合学習で干潟の観察に来ていて、地元の自然保護団体「NPO法人海浜の自然環境を守る会」がそのお世話をしていました。僕も観察のお手伝いをして、子供たちと一緒に干潟で生き物探しをしました。


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3月7日に私が活動している大阪の南港野鳥園で、NPO法人南港ウェットランドグループと大阪市立大学工学部環境水域工学研究室との共催で勉強会が開かれました。
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日ごろから南港野鳥園をフィールドとして活動・研究しているメンバーや干潟のシギ・チドリや野鳥の保全活動をしている方々が集まり、その成果を発表しました。




僕が高校生の頃から通い続けている淀川の十三干潟。
今日は淀川自然観察会の毎月定例の野鳥観察会が開かれた。
開始早々雪が舞う天候の中、淀川河川敷へと向かった。

十三干潟は野鳥の宝庫。冬の時期は越冬のカモ類や猛禽類のチュウヒなどが見られ、今日もカモ類を中心に36種の野鳥が観察出来た。チュウヒはヨシ原で2羽飛んでいるのを確認。

チュウヒはヨシ原に生息する猛禽類。ヨシ原でネズミなどの小型哺乳類や小鳥類などを捕まえて捕食するため、ある程度の面積があり生物の豊かなヨシ原が残されていなければ越冬できない。
大阪のど真ん中で、高層ビル群をバックに飛ぶチュウヒの姿は、十三干潟が都会の中に残された大自然であることをまさに象徴する光景だと思う。野鳥観察を通して自然の豊かさを知る、十三干潟でそんな観察をこれからも続けていきたい。

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写真は今日撮影したもの。雪の舞う天候の淀川に浮かぶカモ類(左)とヨシ原上空を舞うチュウヒ(右)
十三干潟

大都市大阪のど真ん中を流れる1級河川「淀川」

淀川の自然にはじめて出会ったのは僕がまだ高校生で、1998年頃だった。
新聞に掲載されていた自然観察会の案内を見て、参加してみると、そこには梅田の高層ビル群をバックにゆったりとした川の流れと、広いヨシ原、そして干潟があった。
淀川の汽水域、十三干潟(じゅうそうひがた)と呼ばれる干潟だ。

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