忍者ブログ
~若手による干潟の発掘と交流~
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

3月7日に私が活動している大阪の南港野鳥園で、NPO法人南港ウェットランドグループと大阪市立大学工学部環境水域工学研究室との共催で勉強会が開かれました。
nannkou1.jpg







日ごろから南港野鳥園をフィールドとして活動・研究しているメンバーや干潟のシギ・チドリや野鳥の保全活動をしている方々が集まり、その成果を発表しました。




PR

14日 熊本干潟共同調査・交流
     球磨川河口
     砂川河口
     大野川河口
     鏡川河口
13日 熊本干潟共同調査・交流
     球磨川中洲
     南川河口
     前川河口
     鏡川河口
     球磨川河口
3日 スカイプ会議

昔の自然環境や生物相がどうであったのか、昔の自然愛好家たちは自然をどう見て、記録してきたのか、そういったことが伺える古い文献というのは、現在ではなかなか手に入れられないし、博物館などで保管されていて、誰でもが気軽に見れるものではなくなっているのが現状ではないでしょうか。

そのような中、大阪市立自然史博物館・大阪自然史センターから、昔の貝類研究史「夢蛤」を完全電子化したDVDが発売されました。
yumehama1.JPGyumehama2.JPG







公式サイト
http://www.omnh.net/npo/yumehamaguri/
ariakeai.jpg





有明海の干潟をスイタ(潟スキー)で滑って沖まで行くと、周りは一面の泥干潟で、無数のムツゴロウたちが飛び跳ねている。
この光景が見たくて、暖かくなると毎年のように有明海に遊びに行っています。
朝の9時から干潟に滑り出していき、昼飯を食べることも忘れて干潟で過ごし、岸に帰ってきたら夕方の3時だったということもあります。6時間滑りっぱなしで全身泥まみれ、途中からは顔にも泥を塗りたくって、自分もムツゴロウになりきって泥干潟を這い回ります。


今そんな有明海についての発表を作っています。
昔の文献を見ていると、もう亡くなられていますが、諫早市在住で諫早湾を守る運動もされていた芥川賞作家の野呂邦暢さんが書かれた随筆「とびはねて潟をゆく」を見つけました。
山口湾 南潟
?ヘクタール
粗い砂・砂泥

P2040108.JPG






ウミニナやホソウミニナがびっしりと生息。干潟周辺はコンクリート護岸であるが、民家や工場などほとんどない。ススキやキャベツ畑などの後背地も広大にある。カブトガニの子どももまだたくさん見ることができる。夏に南潟を歩くと、1時間で70匹以上のカブトガニの子どもを見ることができた。

瀬戸内海沿岸部では、高潮対策のための堤防工事がおこなわれている。南潟でも海岸線補強工事が進められている。これまで埋め立てや、水質汚染がほとんどないだけに、今後も今の状態をとどめていてほしい。
カレンダー
03 2024/04 05
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30
ブログ内検索

Copyright © [ 市民ひがた交流会 ] All rights reserved.
Special Template : 忍者ブログ de テンプレート
Special Thanks : 忍者ブログ
Commercial message : [PR]